これまで「(2台目以降)1480円」という少し詐欺っぽい広告が多かったUQモバイルが(苦笑)
ついに家族割なしでも格安な料金プランを発表しました。
この記事では約2年UQモバイルを使用している私がくりこしプランについて解説します。UQは格安simの中ではトップクラスに通信速度が速く安定しているので、「格安Simに切り替えたいけど楽天モバイルはまだ不安」という方におすすめです。

UQモバイルのくりこしプランの概要
3GB1480円から!全てのプランで翌月繰り越しが可能
UQモバイルは余ったデータ容量を翌月に繰り越せる「くりこしプラン」を発表しました。これまでは1,980円(3GB)で使用できる「スマホプランS」が最安値でしたが、くりこしプランは1,480円(3GB)から使用することができます。
くりこしプランは複雑な割引条件がなく料金プランがシンプルなのが特徴。また余ったデータ容量を翌月に繰り越せる数少ないプランになっています。
こちらのリンクから申し込むと最大10,000円のキャッシュバックがもらえます。このキャンペーンはいつ終わってもおかしくないため、UQモバイルの契約を考えている方は急いで申し込みましょう。
「くりこしプラン」は3月1日からスタート
UQモバイルのくりこしプランは2021年2月1日(月)から受付開始、3月1日から運用がスタートします。NTTドコモのahamoは3月26日、KDDI(au)のpovoは3月23日、SoftbankのLINEMOは3月17日からなので、大手三社に先駆けてサービスを開始します。
ドコモ(ahamo) | 2021年3月26日(金)スタート |
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KDDI(povo) | 2021年3月23日(火)スタート |
Softbank(LINEMO) | 2021年3月17日(水)スタート |
UQモバイル(くりこし) | 2021年3月1日(月)スタート |
くりこしプランの料金一覧
くりこしプランは契約解除料がない
くりこしプランの特徴のひとつに、契約解除料がない点があげられます。これまでは2年縛り契約や3年、4年分割支払いの影響で契約解除月以外に解約してしまうと違約金9,500円(税別)が発生していました。今後はUQモバイルに限らず契約解除料が無料になるケースが増えていくので、これまで以上に気軽に各社のプランを使い比べたり検討しやすくなります。
データチャージも可能

それぞれのプランごとに上限データ量は決められています。仮にデータ容量を使い切ってしまった場合も低速でデータ通信を楽しむことができますが、高速な通信速度が必要な場合は追加でデータチャージすることが可能です。一回のチャージは500MB/500円。もしこの容量が余ってしまっても翌月にくりこせますので、無理に使い切る必要はありません。
2021年4月までは5GBを自分でチャージする必要がある

くりこしプランは2021年3月1日からサービスがスタートしますが、システム開発が間に合わなかった関係で「くりこしプランM」「くりこしプランL」の方は2021年4月分まではご自身で5GBのデータをチャージする必要があります。少々手間ではありますが、これをやらないと5GB損してしまうため、対象プランを契約した際は忘れずにチャージしましょう。
くりこしプランの通話オプション

UQモバイルには3つの通信オプションが用意されています。デフォルトでは通話無料分はついていないので、よく通話をする方はご自身の使い方に適したオプションを選びましょう。
国内通話が60分まで定額の「通信パック」
60分まで電話し放題で550円の通信パック。定期的な電話はないものの、突発的に長電話しがちな方におすすめの通話オプション。
国内通話が10分かけ放題の「かけ放題」
10分以内の電話ならかけ放題という770円のプラン。長電話はしないがいろんな方に少しの幼児でも電話をかけるような方におすすめのオプション。
国内通話がかけ放題の「かけ放題(24時間いつでも)」
時間制限もなく、回数制限もない本当の意味での電話かけ放題は1870円。相手がガラケーでLINE通話が使えない方、通話時間を気にせず電話をしまくりたい方はこちらのオプションに加入しましょう。
「節約モード」でデータ通信量を計画的に使う

節約モード時はデータ容量を消費しない
UQモバイルには大手3キャリアにはない「節約モード」というものがあります。節約モード中は通信速度が制限されますが、データ消費しないという特徴があります。
軽くWebページを閲覧するとか、LINEやTwitterも動画を見たりアップしなければ速度はそこまで気にならないので、普段からデータ通信量が多い方はこの節約モードを駆使することで容量を抑えながら運用することができます。
データ量超過後は自動で節約モードに
くりこしプランで各データ容量を超えてしまった場合は、自動的に節約モードに移行します。低速にはなりますが、データ容量がなくなっても通信はすることができるので必ずしも追加データを買う必要はありません。また、節約モードに移行するため勝手に追加データが課金されてしまうということもありません。
UQ学割やシニア割も適用される
UQ学割で最大1000円お得に契約できる

大手3社の格安プランはシンプルではありますが、学割はありません。UQモバイルでは学割が用意されており、18歳以下の方は最大1000円の割引を受けることができます。割引期間は最大12ヶ月になります。
シニア割で国内通話かけ放題がずーっと割引

UQモバイルにはシニア割も用意されています。こちらは60歳以上の方が対象で、国内通話のかけ放題プランが永久に1100円割引になります。また、本来1ヶ月に220円かかるキャリアメールサービスもずーっと無料です。
くりこしプランへの変更方法と違約金について
2021年2月1日から申し込みが可能
くりこしプランへの申込みは2021年2月1日(月)から始まっています。申込みはWebからでも可能ですので、プラン変更、乗り換えを検討しているからはUQモバイル公式サイトから申し込みをしましょう
プラン変更は無料、違約金もなし
すでにUQモバイルを使用中の方は、くりこしプランへの変更は無料です。2年縛りがあるプランからの変更でも無料となります。(契約解除料9500円は発生しません)
ただ、旧プランからくりこしプランに変更した場合、旧プランに戻すことができないので注意が必要です。
まとめ:くりこしプランはスマホ代を節約したい人にぴったりなプラン
大手3社がプランを発表後も値下げを続けた結果、値段的なメリットはやや薄れてしまいましたが、3GB1480円でくりこしが可能なプランはUQモバイルだけです。
仮に3GBを使い切ってしまった場合も、低速モードでもLINEでのやり取りやTwitterの閲覧程度なら問題なくできますので、「スマホ代を節約したいが通信速度は確保したい」という方はぜひUQモバイルのくりこしプランをおすすめします。
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