この記事では、ひょんなことからフィリピンに行くことになり、英語もほとんどしゃべれない状態で約7ヶ月マニラに滞在した私が、その経験を元にフィリピンの様々な情報を解説しています(滞在期間は2018年7月〜2019年2月)。
「フィリピン留学」と聞くとセブ島を思い浮かべる人も多いと思いますが、首都マニラはどうなの?という疑問にお答えします。
■フィリピンのマカティってどんな場所なのか
■フィリピンの食事や物価事情、治安について
■「東洋一のスラム街」で本物の貧困を目の当たりにした話
■セブ島もいいけどマニラもいいよ!という話
写真多めの記事になっていますので、適度にスクロールしながらご覧ください
フィリピンに7ヶ月移住(滞在)した理由
会社の海外拠点設立のため
そもそもフィリピンに行くきっかけとなったのは、当初在籍していた会社の海外進出でした。
日本市場は頭打ちが見えてきたタイミングで、今後の成長を考えると海外(英語圏)のシェア獲得を視野に入れる必要があったんですね。
そのプロジェクトが進んでいるのは横目には見ていたんですが、正直自分には関係ないと思っていました。
ので、「ちゃんもぐ君、行ってくれw」って言われた時は即答で「嫌です(真顔で)。」を答えたのを覚えています(苦笑)。
(その時は)環境を変えてみたかった
(私が行くことはほぼ決まっていたのですが!)”一応”考える時間が与えられたので、色々考えました。
当時は彼女(今の妻)もいましたし、英語は全然しゃべれないし、(行く前のイメージですが)治安めっちゃ悪そうだし。
でもこれまでの人生を考えた時に、これまでも転勤で強制的に環境を変えられてそれがプラスに働いた事が多かったんですよね。新卒ではいきなり東京→名古屋に飛ばされましたし、その後仕事辞めてから神奈川に戻ったり…。
それに会社の金で家賃も全部出るし、海外手当は出るし、こんな経験したくでもできない人の方が多いんだろうなと思うと、チャンスに思えてきたんですよね(笑)。
「3年行け!」とかだと違ったんでしょうけど、半年〜1年の事業立ち上げまでが担当だったので、引き受けてフィリピンに行くことになりました。
フィリピンはどんな国だった?7ヶ月住んでみた感想
フィリピン(マニラ)は想像していた何倍もいい場所だったなと思います。
でも、それは海外のビジネスマンが仕事をするために来ているからでもあると思います。
富裕層しかいない発展したエリアと、多くの現地人がくらいしている地方のエリアでは生活レベルの違いすぎて驚かされました。
色々考えさせられること・思うことはありますが、結論としては「行ってよかった」と胸を張って言える場所でした。(流行りの病が落ち着いたら改めて行ってみたいなと思ってます)。
豊かさと幸せについて考えるようになった
海外移住あるあるかもしれませんが、フィリピンも例に漏れず「家族を大事にする」という文化がすごく根付いていました。
- 家族と離れるなんて信じられない
- 家族との時間を何よりも優先する
- 家族が健康でいてくれることが幸せ
- 家族のめでたいことはみんなで祝う
何よりも家族が大事で、日本にいるフィリピンパブや風俗で働く女の子は、フィリピンにいる家族のために稼ぎのほとんどを仕送りに回しているようです。
自分は海外(日本)で体を売ってお金を稼いでいるのに、フィリピンではそうして稼がれたお金で家族が豪邸に住んでいるということも珍しくありません。
「家族は大事にしたほうが良い」という思いと、「自分を犠牲にしてまで家族を守るという姿勢」を見て「幸せってなんだろう」「豊かさってなんだろう」って何度も考えさせられました。
治安は普通に悪い
「めっちゃ悪い!」とは感じませんでしたが、日本と比べたら普通に悪いなとは感じました。
スリ、ぼったくり、美人局、置き引き、睡眠薬あたりはよく目にした光景です。
都市部では美女がナンパしてきて食事の最中に睡眠薬で眠らされてクレカを盗まれるとか、最悪殺されてしまう事件が結構頻繁に発生します(私の知人もクレカ被害に遭いました)。
夜に少し郊外の人気の少ないところに行くとナイフ突きつけられる(有り金を奪われる)とか、マジでお金がない子供が集団でポケットに手を突っ込んでくるとか当たり前にあります。
リュックを前にして歩くのは基本ですし、現金は必要最低限しか持ち歩きません。
日本ではお店の席を確保するために荷物を置いておくことがあると思いますが、そんなことしてたら一瞬で荷物持って行かれます。
日本人の殺人事件も半年間で5,6名は見た気がします(すべてお金か女性関係です。普通にしてて巻き込まれることはないと思います)。
この文章だけを見ると物騒に思うかもしれませんが、警戒心強くいることが大事です。特に日本人は「お金持ち」というイメージがいまだに海外ではあるので、標的になりやすいのもあると思います。
私は一人で深夜によく出歩いていたのですが、現地人に間違われることも多く(苦笑)。ストリートチルドレンの物乞いと美人局未遂でしたね(苦笑)。無事でよかったです。本当。
交通渋滞がひどすぎる
フィリピンで驚いたことのトップ3に入るかもしれません。
とにかく渋滞がすごいです。そしてクラクションもすごいです(笑)。
クラクションを聞かない日はないくらい
外を歩けばクラクション → 引くほど強引な割り込み → からのクラクション → …
という無限ループ(苦笑)。
道路も広いし信号もちゃんとあるんですが、渋滞が本当に読めません。
スムーズに行けば15分程度で着くような場所が、渋滞で1時間かかるなんてことが当たり前に発生します。
フィリピンでの移動は基本車になるんですが、これが億劫でいろんな場所に行けない(近場で完結させてしまう)という方はいるかもしれないですね…。
スラム街で本当の貧困を知れた
フィリピンに行くと決まって、絶対に行きたいと思っていた場所があります。
それが世界的に有名な貧困地域「東洋一のスラム街」とも呼ばれる”トンド”というエリアです。
ドブ川に囲まれ、仕切りがあるだけで今にも壊れそうな家、ゴミの山からどこかしらで火が上がっている「スモーキーマウンテン」など、衝撃の連続でした。
私は現地のツアーで行きましたが、治安が悪く現地の人でも近づかないような地域です。
実際私も当たり前のように持ち物を取られそうになりました(苦笑)。
語りたいことが多すぎて1記事書けてしまいそうなのでここでは詳細は省きますが、「貧困とはこういうことをいうのか」という現実を知ることができます。
行くには結構勇気が必要な場所でもありますが、せっかくマニラに行くならぜひ訪れてみてほしい場所の一つです。
色んな国の人と交流できるが油断すると危険
フィリピン・マニラのマカティ中心部を生活の拠点にしていたため、様々な国の人や旅人と出会い、飲み、騙されそうになりました(笑)。
今考えると英語が拙い中でよく頑張ってコミュニケーション取れたなと思いますが、やはり異国の人との会話は世界が広がる気がしてめちゃくちゃ楽しかったです。
日本の狭さというよりは、日本語しか使えないことの危機感というか、英語が堪能なら世界はもっと楽しくなるという感覚を覚えましたね。色んな人と話してみたい、そう思える出来事が多かったです。英語はマジで勉強したほうがいい。マジで。
ちなみに私は「フィリピンで」「中国人に」「アムウェイの勧誘」に合いました(苦笑)。
他にも美人局や日本人を狙った犯罪など、当然海外ならではの危ないことも色々目撃しました。油断は禁物ですね…。
クリスマスのイルミネーションが規格外
フィリピンは圧倒的なキリスト教の国です。
クリスマスが1年の中で1番の楽しみで、楽しみすぎて10月からクリスマスツリーが出始めます。これ、全然盛ってなくてマジです(笑)。
11月くらいからは「あと何日でクリスマス♪」と、現地スタッフの仕事への集中力は日に日に減少していきます(苦笑)。
そんなフィリピンのイルミネーションは規格外の美しさでした。
安全への配慮?がないのか、リミッターが外れたかのようなド派手さです。
クリスマスシーズンは街も浮かれて楽しい雰囲気なので、興味ある方はチェックしてみてください!
住めば都、なんだかんだ行ってよかった
行く前は「ぜっっっっっっったいに行きたくないです!」と思っていたフィリピンですが、結局住めば都といいますか、すごく貴重な経験ができた思い出になりました。
フィリピンだとセブ島が真っ先に出てくると思うので、中々マニラに行こうという流れにはならないと思いますが、セブとは全く違った雰囲気を感じることができると思いますので、東南アジアが好きな方はぜひ訪れてみてほしいです。
フィリピンで住んでいたマニラ・マカティはどんな所?
グリーンベルト周辺は日本とあまり変わらない暮らし
マカティの中心部に「グリーンベルト」という超巨大ショッピングモールがあるんですが、ここの施設は全てが先進国レベルです。
周辺には巨大なビル群も多いため、日本と同じどころか下手をすれば日本以上に栄えた雰囲気に見えるかもしれません。
日本でも見る高級ブランド店が当たり前のように並んでおり、飲食店も半分以上は世界各国で有名なチェーン店が並んでいます。
日本から海外赴任している方や移住して来る方はこのあたりなら何の不安もなく生活できると思いますね。
ちなみにマカティには「BCG(Bonifacio・Global・City)」という富裕層が集う街もあるのですが、ここの街並みは日本を遥かに超えた近未来な光景で「ここ本当にフィリピンなのか!?」とびっくりすると思います(笑)。
贅沢すると物価は日本と変わらない
マカティにはマクドナルドや一風堂、スターバックス、タピオカで有名なGong chaやChatime、(死ぬほど通った)サブウェイなど、日本でも当たり前に存在する外食チェーン店が多数存在します。
安心感のあるこれらのお店ですが、物価に関しては日本と同等か安くても2,3割安い程度で、フィリピンの物価から考えればかなりの割高です。
もちろん、現地住民用のお店やスーパーで買える食料品は日本の半値くらい安く、お得な商品も多いです。
フィリピンでは「どのように暮らすか」で必要なお金が変わってくることを認識しておいたほうがいいと思います。
ちなみに私は家賃・光熱費を除き、一ヶ月平均25,000ペソ(約50,000円)で生活していました。
女の子のいる店で遊びたい方は倍以上必要かもしれませんが(苦笑)。
移動は基本はタクシー(Grab)を使う
マカティでの移動は、基本的にはタクシーを使うことになります。
走っているタクシーは余裕でぼったくってきたり、タクシーのメーターを改造している場合もあるので緊急時以外は使わないほうがいいです(苦笑)。
「Grab」という、日本でいう「Uber」のようなタクシー配車アプリを使うと、事前にカード決済もできて金銭のやり取りがないので安全です。金額も全然納得できるものだと思います。
公共交通機関としてはジープニーと呼ばれる簡易バスや電車、トライシクルといったものがありますが、基本的にはおすすめしません。
私は経験として全部乗りましたが、ギリ電車はOK。ジープニーは余裕で犯罪に巻き込まれる可能性あるので、乗りたいと思ってる方は本当気をつけてください…(自分が駐在中もいろんな事件の話を聞いたり、実際に目の辺りにしました)。
不衛生な場所は多い
マカティはフィリピン・マニラの中でも圧倒的に栄えた場所ではありますが、見てくれが良いだけで実際はボロボロな箇所も数多く存在します。
下水が整備されていないため、雨の日は余裕で道路は水浸しになりますし、そもそもその雨がスコール(ゲリラ豪雨みたいな)なので雨量もとんでもなく多いです。
水捌けが悪くじめじめしているため、道を歩いていても普通にGがいたりします。本当に…。
Gが6匹で群れているところを見てしまったあの衝撃は、今でも忘れられません…恐怖。。。
フィリピン料理は美味しい?食事情について
日本で馴染みのあるチェーン店は多い
少なくとも都市部にはみんなが知っているチェーン店はいくらでもあります。
私が実際に見た・行った飲食店だけでも、パッと思いつくだけで下記があります。
- マクドナルド
- 一風堂
- 吉野家
- さぼてん
- ペッパーランチ
- CoCo壱
- 丸亀製麺
- 富士そば
- 天丼てんや
フィリピン料理は基本的に超油っぽいものが基本なため、もし食が合わないという場合はこれら外食チェーンに頼るのはありだと思います。
まぁせっかく旅行で行くなら一回はチャレンジしたほうが良いとは思いますが(笑)。
ちなみにフィリピンの丸亀製麺は世界的に見ても売上高の高いお店だそうです。
土日は余裕で1時間くらい並びます(苦笑)。大人気でした。
フィリピン料理は油っぽいものが多い
一番最初に食べたのが「シシグ」という料理だったので、そのイメージがついてる可能性もあるのですが(苦笑)。
フィリピン料理は油っぽいものが多いなというイメージはあります。
一応シニガンとかアドボというスープ的なものもあるんですが、基本的には油ものが多い(茶色いものが多いw)と思っていたほうが良いと思います。油です。油。
日本食は味にムラがある
海外あるあるだと思うんですが、フィリピンにも例に漏れず多くの日本食料理屋が存在します。
SUSHI、RAMENなどですね(笑)。
ちゃんとしたチェーン店が提供する寿司やラーメンは全然美味しいのですが、あまり規模の大きくない、「フィリピンで日本料理やれば売れるだろ」みたいなお店は、残念な味のところが多かったです(笑)。
良くも悪くも、日本の飲食店のレベルの高さを思い知らされます。
フィリピン語?英語?言語(公用語)事情について
英語は公用語で基本どこでも通じる
当時の会社がフィリピンに海外展開を決めた理由もこれなのですが、フィリピンは英語が公用語です。
なんならアメリカ、インドに次いで世界で3番目に「英語を話す人が多い国」のようです。
現地語としては「タガログ語」があるのですが、観光で行くような場所なら英語は通じます。
たまにこっち見ながらわけわからないこと言ってるな〜と感じたら、それはタガログ語でめちゃくそにディスられてると思ってください(笑)。
タガログ語を覚えておくと距離感が縮まる
英語は喋れて当たり前、何なら日本人は英語が弱いというイメージもあるようで、英語で話したところでフィリピン人との距離は縮まりません。
ところが、現地語である「タガログ語」を喋ると一気に距離が縮まります(笑)。
日本に来た海外からの観光客が、がんばって日本語で道を聞いてくるような、ちょっと萌えるような感覚なんでしょうか。
一気に「Yo!ブラザー」みたいな距離の詰め方に変わります!
とりあえず以下の言葉を覚えておくと何かと便利です(笑)。
- サラマッポ:ありがとう
- マサラップ:おいしい
- マガンダンハポン:こんにちは
- クムスタカ?:元気?
- オポ:(丁寧な)はい(「OK!」のノリで使います。「承知しました」に近いか)
少し高級なお店に行くとみんな礼儀正しいため「オポ!オポ!」って言ってます。本当に(笑)。
英語を喋れなくても気持ちで伝わる
まぁ英語なのでなんとなく何言ってるのかはわかるんですが、わけわからんときもあるんですよね(苦笑)。
そういうときは体全体を使ってジェスチャー込みで喋りましょう(笑)。最悪日本語で話しかけても、向こうもなんとなく汲み取ってくれます。
せっかく海外に行くので、色んな人と話したほうが楽しいです。
日本人あるあるで「ちゃんと話せないと恥ずかしい…」というのがあると思いますが、関係なく突撃しましょう!本当にもったいないです!!!だいたいみんなもちゃんと喋れてないので大丈夫です(笑)。
気付けば耳も慣れてきて、喋れなくても言ってることは理解できる状態になります(なりました)。
わからないから「Yes」は絶対ダメ
例えば最初は100円でいいって言ってたのに、会計の時に真顔で500円よこせって言ってくることが当たり前にあります(苦笑)。
下手にわからない言葉を「OK!OK!」と言ってしまうと、向こうも「お前OKって言っただろ!出せ」と当たり前に言ってきます。
(全部がそうではないですが)フィリピンはぼったくりが当たり前と思ってたほうが安全です。
安心・安全な日本とは違うので、いい意味で人を信じず、疑ってかかるためにも安易に「OK」「Yes」と答えないようにしましょう。
フィリピンペソは日本円でいくら?物価や通貨事情について
ペソはだいたい日本円の1/2
フィリピンの通貨はペソ(Peso)です。
その時の為替で価値は変わってきますが、日本円で例える場合は大体半分くらいで計算するといいでしょう。
※2022年3月1日の為替レートは1ペソ2.24円です
例えば50ペソは110円、180ペソは400円くらいとざっくりイメージしておくといいでしょう。
物価は安いがめっちゃ安いわけではない
フィリピンは物価がめちゃくちゃ安いイメージがありますが、半分あってて半分外れです。
現地の人が買うような、衛生的にも大丈夫か?みたいな商品はめちゃくそに安いです。
例えばキューカンバージュース(きゅうり味)はマックのMサイズくらいで30ペソくらい。
屋台の食べ物は50ペソもあれば大体買えてしまいます。
それと比べて日本でも見る世界的なチェーン店は、日本よりは安いですがフィリピンの物価で考えると高いです。
例えば以下のような感じです
- サブウェイのサンドイッチ:130ペソ(280円くらい)
- スタバはTallサイズの○○フラペチーノMサイズ:160ペソ(350円くらい)
- マックのビッグマックMセット:190ペソ(400円くらい)
日本基準では安く感じますが、これらだけを飲み食いして生活すると日本と同じくらいの食費になってしまうので注意が必要です。
【余談】「ビックマック指数」という経済指標がある(笑)
これは余談ですが、世界の経済力を測るための指標として「ビッグマック指数」という物があるようです(笑)。
2022年2月時点の1位はスイスで804円、3位はアメリカ669円。
日本は33位で390円、フィリピンは46位で320円です(笑)。気になる方はこちらのサイトをチェックしてみてください!
両替は空港よりモール内がおすすめ
(写真が残っていませんでした…)
高級モールならクレジットカードが使えますが、多くの場所は現金払いなのが現状です(2018年の情報ですが…)。
そこで、日本円をペソに両替する必要があります。
まず、空港はレートが高すぎるのでおすすめできません。最初のタクシー代で2000円くらい両替するくらいにとどめましょう。
町中にも普通に両替スポットがありますが、フィリピンはお世辞にも治安が良いとは言えません。
両替所から出てきたところを襲われる(確定でお金持ってるわけですからね)ということもありえない話ではありません。
おすすめはショッピングモール内の両替所です。
警備員が多くセキュリティも安心ですし、レートもかなりいい場合が多いです。
私はグリーンベルト1で毎回両替していましたが、ほぼ為替レート通りの金額で交換してもらえました。
まぁ、モール内でも余裕で100ペソくらい抜いて渡してきたりするので、両替した紙幣はしっかりその場で確認するようにしましょう(苦笑)。
フィリピン観光はおすすめか?旅行や治安について
カジノ好きにはおすすめかも
フィリピンといえばセブ島のイメージが強いと思うので、あまり本当を旅行する方は少ないかもしれませんが、意外と観光地も多く東南アジアを楽しめると思います。
せっかくフィリピン本当に行くなら、ぜひカジノに行ってみてほしいです。
カジノは身近な場所では韓国ソウルにもありますが、フィリピンという場所でカジノにいるという謎の非日常を体験することができます(笑)。
何かとテキトーなフィリピン人ですが、流石にカジノで働いているような人は優秀な方が多いので、フィリピンの雑な接客に嫌気がさしてしまった方にもおすすめです(笑)。
エルニドを始めとした海目的の旅行がおすすめ
フィリピンは海がきれいな島国でもあります。
実際に行くまで知らなかったのですが、特におすすめなのが「エルニド」です。
神が創造した「最後の秘境」とも呼ばれており、海の青さは沖縄の比ではないです。
検索すれば写真もいっぱい出てくると思いますが、ここは無理をしてでも行ってみてほしいですね…ここに行くためにフィリピンに行く方も多いようです。
行ったこと無いけど短期ならセブ島の方が良さそう
自分は行ったことないんですが、無難にリゾートを楽しみたいならセブ島が良さそうです(苦笑)。
ただ、セブ島も少し中心地を離れると一気に貧困街に通じるようで、必ずしも治安は良くないとか(現地の人談)。
自分がフィリピンにいたときに日本人が運営する英語留学で揉め事が起きていた(実際に刑事事件にもなっている)ので、あまりいい印象がないです(苦笑)。
フィリピン人はイケメン・美女が多い?
スタバにはイケメン・美女が多い
これ、マジなんですが、普段通っていたスタバが「顔採用なんじゃないか」ってくらいイケメン、美女が多くて最高でした(笑)。
日本のスタバ以上に話しかけてくれるため、数回通えば顔も覚えてくれるので謎に会話が弾みます(苦笑)。
女の子でいうと、自分が見た中だとスペインのハーフ、クォーターが可愛い子(というか綺麗)多かった印象です。
純粋なフィリピン人は…まぁ人の好みによりますかね(苦笑)。
都市部にはイケメン・美女が比較的多いイメージ
もちろん例外はあると思いますが、高級ショッピングモールや園周辺で働いているようなスタッフは美形な人が多かった印象があります。
女の子と遊べるような場所は、当たり前のようにきれいな子が多いです。
大体日本語喋れますし、面白い子が多いという(笑)。
いいお店ほどボッタクリやトラブルもないので、変に安すぎるお店には注意してした方がいいかもしれません。
フィリピンと日本の時差について
時差はマイナス1時間
日本から見たフィリピンとの時差は「マイナス1時間」です。
時差ボケは全くと言っていいほどなく、日本の方と連絡を取っているとむしろ1時間特をしているようなお得な感覚になったのを覚えています(笑)。
フライト時間は約5時間くらい
羽田空港 – フィリピン(ニノイアキノ国際空港)間のフライト時間は、大体約5時間程度です。
羽田空港 – 那覇空港までが大体2時間くらいなので、その2.5倍程度の時間がかかります。
フィリピンの天候・気候について
一年中暖かい気候
フィリピンは赤道に近い場所にあるため、基本的には1年中温かいです。
私は7月〜2月に滞在していましたが、基本的には半袖半ズボンで問題ありません。
ただ、暑い中にも季節性があるというか、やはり12月は風が涼しくて夜は羽織るものが欲しいなと思うこともありました。
日の長さも日本と同じように12月は短く、7月は長い感じです。
乾季・雨季がはっきり分かれている
フィリピンは乾季と雨季がはっきり分かれています。
大体6月中旬〜11月中旬が雨季、11月下旬〜6月初旬が乾季です。
雨季のときはひたすら湿度が高く、日本と同じようなジメジメした暑さです。最悪です(苦笑)。
雨は日本のゲリラ豪雨が頻繁にくるようなイメージで、1日中雨というよりは「9時と14時に雨」みたいなノリでほぼ毎日雨です(笑)。
この時期のタクシーは当たり前にボッタクリ料金を請求してくるので、Grabタクシーを使うことをおすすめします(中々捕まらないんですけどね…)。
逆に乾季中はほぼ雨が降ることがなく、観光するには最高のタイミングです。
日差しは強いので、日焼け止めの持参を強くおすすめします(私は持っていかず真っ黒になりましたw)。
まとめ:フィリピンは甘い誘惑に気をつければ楽しい国
フィリピンに約7ヶ月滞在した振り返りみたいな記事になってしまいましたが、いかがだったでしょうか?
フィリピンと言うとセブ島のリゾートや語学留学が有名ですが、マニラも見どころが多く面白いところです。自然が豊かで、思ったより観光地もあるのが印象的でした。
今はコロナの影響で気軽に海外へは行けませんが、東南アジアが好きな方にはおすすめの国ですので、今のうちに英語を勉強していつかフィリピンを楽しんでみてください!