2020年から続く在宅ワーク。一時的には回復の兆しが見えていたものの、相変わらず2021年もウイルスの脅威は収まっておらず、在宅でのテレワークはまだまだ続く可能性が高い状況です。
業務上、zoom会議が多く、ずっとウェブカメラの購入を検討していました。
買うなら2020年に買えよ!って自分にツッコミたくなるんですが、ウェブカメラは需要過多で一時的にかなり値上がっていたんですよね。ようやく値段が落ち着いてきたので、購入してみました。
■外付けカメラはめちゃくちゃ画質がいいという話
■特にリモート会議や就活、転職活動で良い印象を与えられる話
■テレワーク比率が高い人に絶対おすすめしたい理由
この記事では、ロジクールのウェブカメラ「C920n」を購入して使ってみた使用感を紹介しています。
元カメラマンの目線からみた映像の画質や、イヤホン好きガジェットブロガーとしてマイク性能にも言及しています。
第一印象が大事な場面で力を発揮してくれるアイテムなので、取引先との会議や就職・転職の際の採用面接を控えている方はぜひ検討してみてください!
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ロジクールのウェブカメラ「C920n」の特徴・基本情報
C920の主なスペック
ロジクールのウェブカメラ「C920n」は、ロジクールのウェブカメラ製品ラインナップの中ではミドルクラスの性能を持つ製品になります。
C920nの特徴は以下のとおりです。
- フルHD1080p 30fpsの高解像度カメラ
- 5エレメントのフルHDガラスレンズ
- プレミアムオートフォーカス
- HD光調整
- デュアルマイク
- 三脚対応
高騰していた価格はだいぶ落ち着いてきた
本当は2020年の緊急事態宣言が出たタイミング、ちょうどテレワークが始まったタイミングで購入を検討していたんです。
それがみんな同じタイミングで需要が高まった影響もあり、1万円くらいまで値上がっていました(苦笑)。
その当時はこんなに在宅勤務が続くとも思ってなかったですし、「短い期間のために1万円も払って映像よくしてもねぇ〜」という理由で購入を見送っていました(笑)。
2022年時点ではだいぶ値段も落ち着いてきて、セールのときなら6,000円程度で購入することができます。
長引く在宅勤務でzoom会議が多い方には、特におすすめの製品です。
C920nを使って感じた良かった点
フルHD1080pの画質は内蔵インカメラより断然綺麗
ここを期待して購入したので、画質が悪かったら泣いちゃうんですが(苦笑)。
仕事用のMacBookPro13インチ(2019年モデル)で使用してみたところ、明らかに画質が綺麗になっているのがわかります。(2021年モデルと比較しても綺麗だなと感じます)
特に曇りの日で部屋の電気だけでは少し暗いような環境でも、C920nなら適正な明るさで映してくれます。
元カメラマンとしては暗部のノイズを気にしてしまうんですが、C920nはノイズも少なく綺麗だと感じました。
普段zoom会議を良くするメンバーからも「なんかカメラ変わりました?めっちゃ画質いいんですけどw」とすぐに気付かれるくらいには画質が向上しています。
同じ会社の人ならあまり気にする必要はないかもですが、取引先とのMTGや就職・転職時の採用面接など、外部の人とMTGする際にいい印象を与えらます。
専用ソフトで画質を設定・調整できる
C920nのカメラ画質は、ロジクール公式が用意している専用ソフト「Camera Setting」を用いることで調整することができます。
「輝度(明るさ)」「コントラスト」「ホワイトバランス」など基本的な項目は調整できるため、仮に接続した時の画質が悪かった場合も好みの画質に調整することができます。
他にもカメラの画角をワイドに変えたり、フリッカー対策に周波数の変更も可能です。使用環境に合わせて最適な設定をしましょう。
カメラ起動中の青い光がかっこいい(笑)
ガジェット好きにはたまらないギミック部分ですが、C920nはカメラ起動中に両サイドが青く光ります。これがめっちゃかっこいい(笑)。
もちろん、元々はカメラが起動しているかどうかがひと目で分かる便利な機能ですが、光ってる状態がシンプルにかっこいいです!
明るすぎず暗すぎずという感じで、光が気になって作業の邪魔になるということもないです。
設置場所からカメラ位置を上下に調整できる
外部モニターに取り付けるため、一度取り付けたら中々位置を調整するのはめんどくさいものです。
C920nはカメラ部分が上下に稼働するため、カメラの設置位置を変えることなく画角を調整することが可能です。
私はモニターアームで少し高い位置にある外部モニター(BenQのデスクライト)に取り付けているため、モニターからやや見下ろすような角度で設置しています。
C920nを使って感じた微妙だった点
マイクの音質はゴミ(期待しないほうが良い)
普段はiPhoneの付属していたイヤホンをMacに挿してイヤホンマイクとして使用していますが、正直iPhone純正のイヤホンマイクはマイク性能がかなり高いと感じています。
今回、ウェブカメラとして購入したC920nですが、「デュアルマイク搭載ステレオオーディオ」とマイク性能も良さげな記載があったので正直ちょっと期待していました。
が、結果はゴミでした(苦笑)。明らかにiPhone純正イヤホンマイクよりも音がこもります。
個人的にはMacBookの内蔵マイクより音が悪いと感じました。
感じ方には個人差があるかもしれませんが、音質を期待してマイク代わりに購入するのはおすすめできません。
オートフォーカス性能は微妙
「プレミアムオートフォーカス」という対応な名前の機能が搭載されていますが、オートフォーカス機能は微妙です(苦笑)。
イメージとしてはiPhoneのオートフォーカスより速度が遅く、フォーカス精度も甘いです。
zoom会議中にフォーカスが次々に変わる場面は少ないと思うので、ウェブ会議での用途では全く問題ありません。
どちらかというとプライベートでの利用に影響してくるでしょうか。
使えないレベルではないですが、おまけ程度に考えたほうがいいと思います。
説明書が超簡易的
USBに接続してカメラアプリを起動するだけなので難しいことはないですが(笑)。
説明書らしい説明書は入っていません。例えば画質調整ができる専用ソフト「Camera Setting」についても普段からググるような人なら全く問題なく見つけることができると思いますが、使用方法や調整できるステータスについての解説は一切ありません。
この記事を今ご覧になっている方は問題ないと思いますが、ガジェット関連に疎い方には少々使いづらい点かもしれません。
C920nはUSB-C変換アダプタを介して使えるか?
MacBookPro13インチで問題なく使えた
C920nはUSB接続で駆動するウェブカメラですが、端子はUSB-Aです。
普段仕事で使用しているMacはUSB-C端子しかないタイプなので、そのままでは接続できません。
そこでUSB-A → USB-Cの変換アダプタを介して使ってみましたが、問題なく動作しました!
多少の追加料金はかかってしまいますが、USB-C端子しかないPCを使っている場合でも使用することは可能です。
まとめ:C920nでzoom会議の印象を良くしよう!
ロジクールのウェブカメラ「C920n」について、実際に使用して感じた使用感をご紹介しました。
カメラ性能を期待していたので、この価格帯にしてはかなり満足行く性能だなという感想です。マイク性能までよければ言うことなしだったんですが(苦笑)。
対面で話ができない昨今、映像から与える印象はその後のイメージを大きく左右すると思います。
取引先との会議や就職・転職の際の採用面接など、第一印象が大事な場面で力を発揮してくれるアイテムなので、今後も続くであろうテレワークに備えて1台購入を検討してみてください!
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