2021年10月28日に、Canon RFマウントの超広角単焦点レンズ「RF16mm F2.8 STM」が発売されました。
小型軽量の超広角レンズとして製品発表直後から注目を集めており、実際にサイズはRF50mm F1.8とほぼ同じという圧倒的な取り回しの良さを兼ね備えています。
■小型軽量なRF16mm単焦点の外観
■RF16mmの作例や使用感
■超広角レンズは1本持っておくと撮影の幅が広がるという話
この記事ではRF16mm F2.8のレビューや実際に使ってみた作例を紹介します。
RF50mmF1.8のレビューでも同じことを記載している気がしますが、EOS Rシステムの方はとりあえず一本持っておきたいレンズだと思いました。安いし!
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RF16mm F2.8 STMの基本情報
RF16mmF2.8のスペック表
レンズ構成 | 7群9枚 |
---|---|
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 0.13m |
最大撮影倍率 | 0.26倍 |
フィルター径 | 43mm |
最大径×長さ | 約φ69.2mm×40.2mm |
質量 | 約165g |
※スペック情報は「Canonの公式HPページ」より引用しています。
箱のサイズはRF50mm F1.8よりも小さくなっています。
RF16mm F2.8 STMの外観
RF16mm F2.8はRF50mmF1.8とほぼ同等のサイズで、持ち運びがかなり楽です。
超広角レンズは重いレンズが多いので、このサイズで持ち歩けるのは嬉しいなと思います。
フィルター系が43mmなので、フィルターを使用したい場合はステップアップリングが必要になってくると思います。
私自身は49mmのステップアップリングを使って、ブラックミストフィルターを装着して風景を楽しもうと思います(笑)。
【注意】レンズフードは別売り
RF16mmF2.8には付属品がありません。入っているのはレンズのみで、レンズフードは別売りとなります。
AFでレンズが繰り出すタイプですので、レンズフード無しで使用する場合はどこかにレンズをぶつけないよう注意しながら使用してください。
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RF16mmF2.8 STMの使用感レビュー
使ってみて感じたポイント
- 基本的にはRF50mm F1.8の焦点距離が16mmになった感じ
- 16mm単焦点レンズが約38,000円という安さ
- 安価な割に素晴らしい画質・描写力
- めちゃくちゃ寄れる
- とにかく軽い!軽いは正義
- 軽いし小さい
- AF駆動音は動画だと気になるかもしれない
- フィルターを使う場合はステップアップリングが必要
- ↑だけど超広角でフィルターが使えるのは便利
※フィルター径が43mmなので、安く買えるのもポイント - AF/MF切り替えスイッチがないのは地味に不便かもしれない
- レンズフード別売りはクソ(約4,000円)
- それでも軽いし小さいからOK
超広角でこの軽さは偉い
RF16mmF2.8は165g、とにかく軽いです。EOS R6と組み合わせても約840gなので、EOS Rシステムの組み合わせとしてはかなり軽い方になります。
普段使いとしてはRF50mm F1.8の方が使い勝手が良いかもしれませんが、景色がきれいな場所への旅行や、いつもとはちょっと気分を変えて写真撮影したいときに気軽に持ち運べるレンズになっています。
めちゃくちゃ寄れる!最短撮影距離は15cm
超広角レンズではありますが、15cmまで寄ることができます。iPhone13シリーズのマクロ撮影のようなイメージですね(さすがにマクロほどは寄れませんが…)。
このレンズ1本しか持っていないときでも、ある程度花やテーブルフォトまでカバーできるのは大きな特徴です。
RF16mmF2.8の作例
まとめ:RF16mm F2.8で超広角を手軽に楽しもう
超広角レンズは元々RF14-35mm F4のレンズを購入しようと思っていたのですが、想像以上に高くて手が出せませんでした(苦笑)。超広角の使用頻度的にこれ買うならRF50mmF1.2が欲しいなと(買ってないけど)。
そんなときに発表されたRF16mmF2.8は、超広角を楽しみたい方に最適なレンズだといえます。何度もいいますが、軽いは正義です。安くて軽いと出てくる写真は微妙じゃないの?と思われるかもですが、描写力もバッチリです。
正直最初の1本にはおすすめできませんが、写真が慣れてきて2本目面白いレンズ欲しいな〜という方におすすめです。もちろん風景を楽しみたい方にはマストバイなレンズになっています。コスパのいいレンズなので、気になったら手にとってみてください。
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