富士フィルムの神レンズとして有名な「XF35mmF1.4R」。
私自身、最初に使った富士フィルムのレンズが「XF35mmF1.4R」でしたが、撮った写真を確認した瞬間「なんだこのレンズ!!」と驚いたのを覚えています。
この記事では「軽いし」「小さいし」「写りも良い」このレンズについて解説します。
■XF35mmF1.4Rが神レンズと呼ばれる理由
■実際に2年近く使ってきて感じた良い点・気になる点
■富士フィルムユーザーは全員このレンズを買ったほうが良い理由
結論からいうと、本当にいいレンズなのでフジのカメラを持っている人全員買ってほしいです(笑)。
そう言いたくなる理由がわかると思いますので、ぜひ記事をご覧ください!
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XF35mmF1.4Rの特徴
フルサイズ換算約50mmの標準レンズ
「XF35mmF1.4R」は、富士フィルムのAPS-Cカメラ用のレンズです。
APS-Cのレンズは35mm換算で1.5倍の焦点距離になるため、実際には52.5mmの焦点距離になります。ほぼ50mmですね。
50mmは「標準レンズ」とも呼ばれ、人の視野に近いと言われており、広すぎず遠すぎず丁度いい距離であることからスナップや風景、人物などオールマイティに使える焦点距離と言われています。
まぁ私は35mmの方が好きなんですが(笑)。
富士フィルムのカメラは小さく持ち運びやすいため、特にスナップ撮影に適していると思いますが、このレンズは富士フィルムのどんなカメラともマッチするレンズです。
「神レンズ」と言われる圧倒的な描写力
「XF35mmF1.4R」は、2012年2月に発売された比較的古いレンズです。
今のレンズでは信じられないくらいAFがうるさく、ピントがあうスピードもそこまで早くありません(X-T4やX-E4あたりと組み合わせれば、AF速度はあまり気になりません)。
しかし、レンズの描写力とふわふわボケは2022年の今でも圧倒的で、富士フィルムの神レンズとして人気を博しています。
富士フィルムユーザーなら絶対に持っておきたい1本です!
軽量でコンパクト
富士フィルムのレンズは比較的軽量でコンパクトなレンズが多いですが、「XF35mmF1.4R」も例にもれず軽量コンパクトです。
重量は187gしかなく、富士フィルムのどのカメラに装着してもコンパクトに収まる大きさになっています。
私はX-Pro3の常用レンズとして使っていますが、ボディと合わせても約700gしかありません。
X-Pro3(約497g)+ XF35mmF1.4R(187g)= 684g
ちなみにCANONのEOS R6がボディだけで「約680g」なので、以下に軽いかがわかると思います。
富士フィルムの全てのカメラと見た目の相性抜群
もはや説明不要なんですが、とにかく見た目がかっこいいです(笑)。
私はレンズフードを別売りのアルミ加工のものに変更しているのですが、最初から付属しているレンズフードよりかっこいい(気がする)のでおすすめします!
気になる方はぜひチェックしてみてください!
XF35mmF1.4Rを使って感じたよかった点
手軽にボケを楽しめる
「XF35mmF1.4R」は描写力はもちろん、淡いボケも特徴的です。
オールドレンズっぽい…まで言うと盛ってるかもしれませんが、最新レンズのようなカリカリなボケではなく、甘い・淡いボケを楽しむことができます。
最短撮影距離は28cmと結構寄れるので、テーブルフォトや簡単な物撮りにも問題なく使えますよ!
とりあえず持っていけるサイズ感
カメラは持ち出してなんぼ。せっかくいいカメラやレンズを持っていても、持って出歩かなければ意味がないと思ってます。
「XF50mmF1.0 R WR」や「XF16-55mmF2.8 R LM WR」のようないいレンズはもちろんおすすめなのですが、とにかく大きくて普段使いには持ち出すのが億劫なんですよね(苦笑)。
富士フィルムのカメラは元々小さいため、レンズが重いとややバランス悪く感じてしまうこともありますが、「XF35mmF1.4R」は小さくて写りもいいので気軽に持ち出せます。
スナップとか、友達や恋人と遊ぶ際にサクッと持っていくのにちょうどいいですよ!(マジで)
見た目が良い(笑)
何回言ってるんだこいつって思われるかもですが、見た目が良いとテンション上がりますよね(笑)。
特にX-Pro3に装着した状態は、カメラの究極系なんじゃないかと思うくらいカッコいいです!
他にもX-T4やX-E4、X-S10に装着した場合もカッコいいので、写りはもちろんカメラの見た目にも気を配りたい方におすすめですよ!
XF35mmF1.4Rを使って感じた微妙な点
AF音がうるさい
流石に10年以上前に発売されたレンズということもあり、最新レンズのように静音・高速なAFではありません。
最近はカメラのAF性能が上がった関係でAFの速度はあまり気にならないかもしれませんが、音はどうしようもないですからね(苦笑)。
写真撮影であれば気になるけど気にならないと言うか、ギリギリ許容範囲ではありますが、動画で使うのは難しいのかなと感じます。音を後から追加する用途なら問題なさそうですが。
防塵防滴仕様ではない
「XF35mmF1.4R」は防塵防滴ではないため、雨や砂埃が激しい場面では使いづらいレンズです。
雨のときしか撮れない写真もありますからね…。
自分がこれまで雨や雪の中使った感じでは壊れることなく使えていますが、こういう場面での利用が多い方、もしもを考慮して防塵防滴対応したレンズが欲しい方は「XF35mmF2 R WR」がおすすめです。
ただ、焦点距離は同じなのですが、写りは「XF35mmF1.4R」とは大きく異るので、その点には注意が必要です。どっちが良い悪いという話ではなく、撮れる写真の質が違います。好みですね。
XF35mmF1.4Rの作例
ポートレート
風景・スナップ
まとめ:XF35mmF1.4Rは全ての富士フィルムユーザーにおすすめな神レンズ
富士フィルムの神レンズ「XF35mmF1.4R」の使用感について解説しました。
神レンズとして名を馳せているこのレンズは、使えばそれがわかる圧倒的な描写力で写真を楽しませてくれます。
10年以上前の古いレンズが、今でも最新レンズに負けない描写力ですし、もし新型にリニューアルされたとしても絵の出方の違いから引き続き人気をキープするレンズなんだろうなと予想できます。
フジのカメラを使っているなら使わないのがもったいないので、迷っているなら迷わずポチることをおすすめします!
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