SONYの大人気ミラーレス一眼カメラ「α7Ⅳ(ILCE-7M4)」。
半導体不足の影響で品切れが続いていましたが、予約から1ヶ月半待ってようやく入手することができました。
新しいカメラを手に入れたら、そのカメラに適したアクセサリーが欲しくなるもの…!
そこでこの記事では、α7Ⅳにおすすめなカメラアクセサリーを紹介します。
■元プロカメラマンがα7Ⅳで使用しているアクセサリー
■「必須なアクセサリー」と「あったほうがいいアクセサリー」
■選択肢の多いメモリカードの詳細について
α7Ⅳを購入された際の参考にしてください!
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SONY α7Ⅳを使うなら必須なカメラアクセサリー
メモリーカード(SDカード・CFexpress Type Aカード)
せっかくいいカメラを購入したのだから、撮影した写真の「受け皿」となるメモリーカードをケチるのは良くないです。
最近のカメラは画素数が多いものも多く、4K動画の撮影も当たり前になってきているので、ぞれぞれに対応するカードを用意する必要があります。
個人的には以下3種類の用途で最適なカードが変わってくると思っています。
- 写真メインの人用(連写する機会が少ない)
- 動画メインの人用
- 写真も動画もどっちもやる人用
写真撮影メインの人用(あまり連写しない)
写真撮影がメインで、なおかつ連写する機会が少ない方はメモリーカードへの書き込み速度をあまり気にする必要がないため、比較的安価なタイプのSanDiskのSDカードで問題ないです。
費用を抑えたければ64GBでもいいですが、128GBあると旅行をRAW撮影する場合でも安心だと思います。
SanDiskはプロに最も使われているSDカードなので、データ欠損のような事故も少なく安心して撮影に集中できますよ!
動画撮影メインの人用(最近人気のプログレード)
4K動画の撮影をメインにしている方は、最近多くのプロカメラマンから人気を集めている「プログレードのゴールド」SDカードがおすすめです。
SDカードへの書き込みが早いため、4K60P動画でも安心して記録することができます。
もし費用に余裕があれば256GB、更にはゴールドの上位モデルに当たる「プログレードのコバルト」を購入すれば5年10年は使い続けることができると思います!
写真も動画もどっちもやる人用(CF expressカード)
写真も動画もどっちもガッツリやりたいという方は、SDカードではなくCF express Type Aカードの購入をおすすめします。
CFexpressカードは、SDカードよりも書き込み・読み込み速度ともに高速なため、α7Ⅳの性能を最大限引き出したい方に最適です。
SONY専用設計で作られたカードなので、「メモリーカードに一切妥協したくない!」という方は購入しましょう!
アンカーリンクス(ピークデザイン)
これはα7Ⅳに限らず全てのカメラにおすすめな「ピークデザインのアンカーリンクス」です。
ストラップの脱着が簡単にできる用になるアクセサリーで、例えば動画撮影のときにストラップが邪魔だな〜という場面で簡単にストラップを外すことができます。
複数台カメラを持っている方は、お気に入りのストラップを複数のカメラに簡単に付け替えできるため、すべてのカメラに取り付けることをおすすめします!
バッテリー充電器
α7Ⅳにはバッテリーチャージャーが付属していないため、そのままだとカメラ本体にUSB-Cケーブルを刺して充電することになります。
それで気にならない人はいいのですが、充電回数が多い人ほどバッテリーチャージャーがあったほうが楽だし安心です。
SONY純正のバッテリーチャージャーがもちろんおすすめなのですが、正直高いですよね(苦笑)。
個人的には「ENEGONのバッテリーチャージャー」がおすすめ。純正ではないもののUSB-Cでバッテリー2個まで充電することができ、しっかり100%まで充電できます。
2000円程度と安価なのも嬉しい所。Amazonのセールで購入することをおすすめします!
SONY α7Ⅳを使うのにあると便利なカメラアクセサリー
カメラストラップ
α7Ⅳには専用のカメラストラップが同梱されていますが、自分好みのストラップに変更すればカメラへの愛着が増します!
私が使っているのは上記の画像の本革のもので、もう10年は使っています(笑)。
いい感じに傷がついていて色落ちもしているため、かなり味が出ていて気に入っています!
ピークデザインのストラップ
カメラマンに人気のストラップといえば、ピークデザインのカメラストラップです。
ストラップの長さ変更を瞬時に行うことができるため、デザインだけでなく使い勝手もいいものになっています。
「純正のストラップが嫌だけど何か良いストラップないかな?」という方にはおすすめです!
革のストラップ
どこどこのメーカーのストラップというのではなく、素材にこだわったストラップもおすすめです。
私は革ストラップを使っていますが、使えば使うほど味が出てくるストラップは、機能性とは違った楽しみ方があります(笑)。
急いで購入する必要はないので、お気に入りのストラップを探すたびに出るのも楽しいかもしれません!
カメラバッグ
なくてもいいけどあると便利の定番、カメラバッグ(そんなことないですかねw)。
持ち運びたいレンズも考慮してサイズを選ぶ必要があります。
ここは完全に好みなので、ご自身が気に入ったものを使うのが一番ですが、やっぱり定番はピークデザインの「エブリデイスリング」。
様々なサイズ(大きさ)のバッグがラインナップされているので、自分がほしい大きさのものがあるはずです!
私自身はカメラバッグの定番、ドンケのF2を使っています!
使い始めてもう12年目…。長い付き合いだ。
クリップオンストロボ(フラッシュ)
必須ではありませんが、写真の表現の幅を広げるという意味でクリップオンストロボがあると便利です!
メルカリやフリマサイトに掲載する写真撮影では他の出品者と明らかに違うキレイな写真が撮れますし、ポートレート撮影では日中シンクロや光が思い通りにならない場所でも撮影ができるようになります。
ストロボへの送信機があればカメラから離れた場所から光を出すこともできるので、写真表現の幅が無限大に広がっていきます。
ドライボックス(防湿庫)
カメラは湿気に弱く、保存状態が悪いとカビが発生することがあるため、基本的にはドライボックスや防湿庫に保管するのがおすすめです。
カメラやレンズの数が少ない方はドライボックスでも問題ありませんが、趣味で写真をやるような方には防湿庫があると今後も安心して機材を買い増せます(笑)。
それなりの値段はしますが、一度購入すればほぼ永続的に使用できますので、まだ持っていない方は購入を検討してみましょう!
液晶保護フィルム(ガラス)
スマホに液晶保護フィルムをつけるのと同じように、カメラにも液晶保護フィルムを貼ることをおすすめします。
万が一落としてしまった場合に液晶が割れたら立ち直れません(苦笑)。
個人的には保護フィルムよりも保護ガラスタイプがおすすめです!
SONY公式からも発売されていますが、正直どれでも問題ないと思います(笑)。
私は安くて薄かった下記の製品を使っています!
ブロワー
カメラやレンズについたホコリを取り除くのに、ブロワーがあると便利です。
サイズが大きいほど風量が増えますが、持ち運びはしづらくなるので用途に応じてサイズを選びましょう。
いらないな〜と思いがちなアクセサリーですが、絶対役に立ちます!役に立ってます(笑)。
ぜひ一個持っておいてください!
レンズペン
レンズを触ってしまって付いた指紋や何かとぶつかってついてしまった汚れは、クロスではなくレンズペンを使って掃除すると綺麗にできます。
指紋や汚れはブロワーで取れないことが多いため、一本は持っておくと掃除する際に便利です。
さっきから便利しか書いてない気もしますが、本当に便利なのでカメラバックに忍ばせておきましょう!
三脚(ミニ三脚)
最近のカメラは暗所性能や手ブレ補正がかなり優秀なので三脚が必要な場面は昔に比べて少なくなりましたが、夜景や星、花火の撮影に三脚は必須です。
三脚があれば10秒、20秒といったスローシャッターが使えるようになるので、表現の幅が広がります。
私は「川」や「滝」を撮る際に三脚を使うことが多いですが、昼間にスローシャッターを切る時はNDフィルターが必要になるので合わせて用意しておくといいです!
予備バッテリー
α7Ⅳに限らずミラーレスカメラ全般に言えることですが、これまでの一眼レフ機に比べるとミラーレス機は圧倒的に電池が悪いです(苦笑)。
一眼レフでは1500枚くらい撮れたような場合でも、ミラーレスでは400枚程度しか撮れないということも珍しくありません(もちろんカメラの設定などによって変化しますが、よく見ても600枚程度が限界な気がします)。
なので、必須ではありませんが予備バッテリーがあると便利です。
特にイベント撮影で一日中撮影があるような場合は、予備バッテリーがないと厳しいので注意してください。
まとめ:α7Ⅳはカメラアクセサリーで更に快適に!
SONY α7Ⅳを買ったら揃えたいおすすめのアクセサリーを紹介しました!
すべてを揃える必要はないかもしれませんが、どのアクセサリーもカメラ生活を豊かにしてくれるものばかりなので、少しずつ揃えていくのをおすすめします!
カメラとレンズに資金を使いがちですが、アクセサリーもきっちり用意して快適な撮影を楽しんでください!
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