SONYのミラーレスカメラには豊富なレンズラインナップが存在しますが、「小さくて」「軽くて」「写りがいい」レンズが3本、2021年4月23日に発売されました。
小さくてコンパクトなため、ちょっとしたお出かけやお散歩用の常用レンズとして私が選んだのは、「40mm」という画角です。
35mmよりも少し望遠、だけど50mmよりは広いという絶妙な距離感は、写真はもちろん動画でも使いやすい画角になっています。
この記事では、SEL40F25G(FE40mm F2.5G)の使用感レビューを紹介します。
α7Ⅳの最初の一本として購入したこのレンズ、結論から言うと買いです(笑)。
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SEL40F25G(FE40mm F2.5G)の基本情報
SEL40F25G(FE40mm F2.5G)のスペック表
レンズ構成 | 9群9枚 |
---|---|
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 0.28m(AF時) 0.25m(MF時) |
最大撮影倍率 | 0.2倍(AF時) 0.23倍(MF時) |
フィルター径 | 49mm |
最大径×長さ | 約φ68mm×45mm |
質量 | 約173g |
※スペック情報は「SONYの公式HPページ」より引用しています。
SEL40F25G(FE40mm F2.5G)の外観
写真を見て分かる通り、「SEL40F25G」はかなりコンパクトであることがわかります。
レンズ単体の重量は173gとなっており、α7Ⅳに装着したときの重さは「831g(658g + 173g)」とかなり軽量です。
撒き餌レンズの定番「SEL50F18F(FE50mm F1.8)」でも186gなので、如何に軽いかがわかると思います。
カメラを持ち歩くにあたって「軽い」というのは正義だと思っていて、「ちょっとカメラを持っていこう」と思える重量であることは最重要だと言えます。
そういう意味で「SEL40F25G」は、本気のレンズというよりは普段使いに気軽に使えるレンズとして使うのが良さそうです。
SEL40F25G(FE40mm F2.5G)の使用感レビュー
使ってみて感じたポイント
- とにかく軽い、小さい
- Gレンズなので質感はかなりいい
- もちろん描写も文句なし
- かなり寄って撮影できる
- フォーカス音は静かで速度も爆速
- レンズフード越しにレンズフィルターを装着できる
- レンズ側でも絞りをコントロールできる
- 繰り返しますが軽くて小さいの最高(笑)
軽いは正義!持ち出すのが億劫にならない
SONYのレンズは他社と比べても比較的軽い特徴がありますが、「SEL40F25G(FE40mm F2.5G)」はその中でも特に軽い部類に入ります。
流石に「パンケーキレンズ」とまでは行かないですが、普段からつけておくレンズとしては最適な1本だと思います。
「軽い」ということは持ち出すことが苦にならないため、特別な撮影の予定がないときでもカメラを持って行きたくなるようなレンズと言えます。
バッグやリュックに入れる際もかさばらないので、カメラをしまって移動する際も邪魔にならないのはうれしい点です。
最短撮影距離は25cm!テーブルフォトにも最適
「SEL40F25G(FE40mm F2.5G)」は、AF時で28cmまで、MF時で25cmまで被写体に寄ることができるため、テーブルフォトでも活躍します。
他のレンズと比較してもかなり寄れる部類のレンズになるため、カフェスナップ用のレンズとしてもおすすめです!
ファンクションボタン付きで自由度が高い
レンズにファンクションボタンが付いているため、レンズにも設定を割り当てる事が可能です。
例えば瞳AFとか、AEロックとかで使うんでしょうか。
私自身はファンクションボタンがあるレンズとないレンズで操作性が変わってしまうことがストレスなので使いませんが、レンズファンクションボタンを使用して撮影したい方には嬉しい点だと思います。
レンズフード前面にもフィルターが装着できる
「SEL40F25G(FE40mm F2.5G)」には変わったレンズフードが付属しており、フード自体にレンズフィルターを装着できます。
通常はフードを外してレンズにフィルターを装着する必要がありましたが、レンズフードにフィルターを装着することでフードの有無でフィルターのありなしを選択可能です。
レンズフィルターの脱着が楽になった…と考えると、地味に嬉しい部分な気がしています!
SEL40F25G(FE40mm F2.5G)の作例
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ポートレートの作例
作例撮影中ですm(_ _)m
テーブルフォトの作例
まとめ:SEL40F25G(FE40mm F2.5G)でボケを手軽に楽しもう
「SONYのカメラは軽く使いたい」という想いで購入したα7Ⅳの常用レンズにふさわしいレンズ「SEL40F25G(FE40mm F2.5G)」。
40mmという絶妙な画角はポートレートや風景はもちろん、スナップやテーブルフォトにも使いやすい思った以上の万能レンズでした。
私自身50mmや35mmに苦手意識があり、うまく撮れてる気がしない写真が多かったのですが、40mmは”いい意味で”雑に撮影できる楽しいレンズです。
いいカメラ・いいレンズを持っていても持ち出さないことには宝の持ち腐れになってしまいますので、軽いレンズを1本持っておくことをおすすめします。
その1本として、軽くて質感も写りもいいこのレンズは最適だとおすすめできます!
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